なんなんだこの暖かさは!
昨日といいい今日と言い、12月とは思えないような気候ですね(゜ロ゜)
ですが油断は禁物、明日からまた寒くなる予報が出ているので気を付けてください。
私は昨日の暖かさに油断してしまい、今朝からのどをやられてしまいました。
皆さんもこの時期は、忘年会にクリスマスとイベント盛りだくさんなので体調管理に気を付けてくださいね(*^^*)
スポンサーリンク
水泳はスタートが肝心!蹴伸びで推進力を得よう
まず、水泳で長く泳ぐ為にはスタートが大事。
スタートには飛び込みもありますけど、ここでは水中からスタートするときについてお話したいと思います。
皆さん、泳ぎ始めるときは水底から両足を離し、壁を蹴った推進力を利用して泳ぎ始めるのではないでしょうか。
この何気ない一連の動作のできが、その後の泳ぎに影響を及ぼすこともあります。
◆蹴伸びをするための準備姿勢◆
スタートで推進力が得られない多くの方は、蹴伸びをする直前、プールの底に両足を着いて準備をしているのではないでしょうか。
間違えではないですが、この方法では下半身が沈みやすく、体を水平に保つことが難しいので、きれいなストリームラインを維持することが出来ません。
スタート時は、ヒザを曲げて片足を壁につけておきましょう。
もう片方は、軽くヒザを曲げてプールの底に着いていれば大丈夫ですので、水中で片足立ちのような状態ですね!
そして、底に着けている足を軽く上げて、ヒザを伸ばすように壁を蹴ります。
このとき忘れてはいけないのが、頭の先から足までがプールと水平になる姿勢を保つことです。目線が前を向いていると、頭が上がりがちになるので注意しましょう!目線はプールの底です。
ストリームラインで抵抗を最小限に!蹴伸びの推進力を生かす
蹴伸びの方法がわかったら次はストリームラインです。
水泳をされている人の中には、強く壁を蹴れば蹴るほど推進力は増す!っと思っている方もいるかもしれませんが、強く蹴るほど体感すると思いますが、水の抵抗が強くなりスピードはすぐに殺されてしまいます。
せっかく綺麗な姿勢でスタートを切れたとしても、水の抵抗で思うように進まない…っという方も多いはず。
スタートは壁を強く蹴るのではなく、曲げたヒザを伸ばす感覚で蹴り出してあげると、蹴伸びの推進力を最大限に発揮できます。
◆両手を重ねないストリームライン◆
スタート直後は水の抵抗を最小限にするために、ストリームラインを取っているかと思いますが、その動作に注目。
テレビの影響下もしれませんが、ほとんどの方が両手を重ねた状態でストリームラインを維持していると思いますが、プロの方にとっては良くても、体が硬い方には逆効果。

体が硬い方が両手を重ねてしまうと、肩周りの筋肉に緊張が走り蹴伸びの推進力を生かし切れないばかりか、浮き上がって泳ぎ始める際に、体のバランスが取りずらくなってしまいます。
また、両手を重ねることで胸が張って腰が反ってしまうので下半身が下がりやすくなることも。
実際このブログを読みながら、水中での手の動きを実際に今試してみてください(^^)/
両腕を耳の後方に置き、伸ばして両手を重ねる………
「肩硬いな~」「ちょっと窮屈だな~」って思う方は、下の方法を試してみてはいかがですか?
それでは、推進力を生かすために両手を重ねないストリームラインを試してみましょう。
やり方は簡単!バンザイをして手をパチンと叩きます。その手のひらをくっ付けた状態でストリームラインを作ってみましょう!
両手を使ってお菓子の「タケノコの山」を表現する感じです!w
このとき、背中は軽く曲げ、目線は底、プールと水平になるような姿勢をイメージしてくださいね(^^)
体が水中から浮かび上がってから泳ぐ
よくプロの大会などを見ていると、選手がスタートしてストリームライン中にドルフィンキックでどんどん進んでいく光景を見たことがありますか。
オリンピックでも見られる光景なので、皆さんプールでも同じように泳ぐ方も多いですが、あれはスピードを競う為に用いるものであって、ダイエットや長距離を泳ぐためには特に必要ありません。
確かに距離を稼ぐことは出来ますけど、体はその分疲れますし、何より普段から肉体改造に勤しんでいるプロの方ならいざ知らず。
私のようなダイエッターでは水中でのバランスを取るのが難しくなります。
ストリームラインを保ちながら→ドルフィンキック→タイミングを見計らって浮上→泳ぎ始める…
もう頭と体がついていきませんねw
ですので、水泳に慣れて体が出来てきるまでは、蹴伸びとストリームラインのことだけ考えてコツを掴むのが、バランスを取る上でも、長く泳ぐためにもいいのではないでしょうか。
ペコロスの編集後期
当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなったとき、もう脳内がパンデミックを起こしてしまいますよね。
ですが、新しいことを試してみるのは意外と新鮮で面白いかもしれませんよ。
今日お話した内容は、あくまで一つの手段であって必ずしもこれにしなさいというものではありません。
試してみて、しっくりくれば続ければいいし、合わなければ今まで通りでいいと思います!
十人十色と言いますし、一人一人やり方が違ってくるのは当然のこと。
皆さんも自分に合った泳ぎ方を試行錯誤してみてくださいな(*^_^*)
スポンサーリンク