皆さんこんばんは!
いよいよNetflix「13の理由」のシーズン3のトレーラーが公開されましたね。
シーズンが変わるごとに微妙に変化していくキャストのビジュアルから目が離せないペコロスですw
いやーシーズンを更新していくごとにあか抜けて派手になっていくメンバーを見ると、「売れてきたんだなぁ」と少し物悲しい気持ち半分、嬉しい気持ち半分。つくづく視聴者というものはわがままだと思いました(^_^;)
目次
Netflix限定ドラマ「13の理由」前回までのあらすじ
ハンナの自殺から始まる「13の理由」。ハンナの残した「暴露テープ」を元に、自殺の原因になった「13人」にスポットが当たり話が進んでいきます(シーズン1)。
今までは1話(ジャスティン)、2話(ジェシカ)、3話(アレックス)、4話(タイラー)、5話(コートニー)、6話「マーカス」、7話「ザック」、8話「ライアン」、9話「ジャスティン(2度目)」と、ハンナへの仕打ちをテープで暴露されました。
Netflix限定ドラマ「13の理由」第10話の感想~クレイに思いを寄せるシェリ~(ネタバレ注意)
10話では活発で人気者グループに属しているチア部の「シェリ」にスポットが当たっています。
「過去の話」では、9話でのジェシカに起こったレイプの話の続きから…
声を上げることが出来なかったハンナは、部屋から逃げ出し、公開の念でうなだれていると、明るく人気者のシェリが心配して声をかけてくれた。
ほろ酔いのシェリは車で送ると言ってくれるが、飲酒運転が心配なハンナ。ハンナの心配通りに帰りの運転で標識に車をぶつけて倒してしまいました。
警察に電話しようと言うハンナと飲酒がばれて問題になるから帰ろうというシェリ。結局、ハンナを置いていきシェリは帰ってしまいます。
その後、事件は起きました。
過去の回想で度々気になっていたクレイの親友「ジェフ」が標識のところで事故を起こし、亡くなってしまいます(これで1つ違和感が消えた)。
飲酒運転の不注意ということで事件は処理、そのことに心を痛めるハンナはシェリの真実を話そうと提案するが、「標識を倒したせいじゃない」と聞く耳を持ちません。
そして、いつも通り「ハンナ私たち距離を置きましょう」とまたハンナから離れてしまいました。
「現在の話」では、相変わらず井戸端会議が絶えない暴露メンバーたち。クレイの挙動に目を見張っています。
そんな中、ジェシカに異変が…
酔いつぶれてウル覚えだったブライスにレイプされた記憶が断片的に脳裏をよぎり…嘘だと思っていたハンナの告白が実は本当だったのではないか。ジャスティンに上手く丸め込められているような不信が拭えず、心が不安定になっていきます。
クレイも相変わらず不安定でこんなにも不安定な人間がよく集まるなと思いつつ、10代の頃は繊細で傷つきやすいような気もしてモヤモヤ。さっさと聞けばいいものを未だに自分の話を聞かず、周りを責めるばかり。
交通事故でジェフを見つけた第一発見者で、事故後はふさぎ込んでいたみたい。ハンナも本当のことが言えず心を痛めていた。そらそうだ。
両親の起こしている裁判も泥沼。まぁ裁判なんてこじれない方が珍しいし、裁判国家のアメリカなら日常茶飯事なんだろうけど。
最後ではトニーにむかって「僕がハンナを殺した?」と迫り「みんなが悪い」とオブラードに包んだ優しいトニー。どMなクレイは納得がいかず、ハッキリ言わないとテープを聞かないと駄々をこね始め、ついに「そうだ」と答えさせて、いよいよ次はクレイの話!待ちくたびれたよ主人公。
Netflix限定ドラマ「13の理由」第11話の感想~真打登場クレイ~(ネタバレ注意)
11話ではいよいよ「13の理由」の主人公の繊細で奥手の「クレイ」にスポットが当たります。
過去の話では、またジェシカとシェリ、ジェフに事件が起こったあのパーティーナイト。
ブライスとジェシカ以外にも事件は起きていたみたいです。
クレイにパーティーに誘われたけど、一度は断ったハンナ、パーティではジェシカの事件の前にあったクレイとの出来事について話しています。
ハンナとクレイはパーティの中でより親交を深め、お互い良い感じに。
キスをしてその先に持ち込もうとしたクレイでしたが、一度はOKされたけど、今まで男たちに受けた仕打ちが頭をよぎり、ハンナに拒絶され放心状態。ハンナに何度も声を掛けるが「出てけ」とか「離れて」とかすごい剣幕でめちゃめちゃ言われて、部屋から逃げるように出て行ったクレイ。内心ハンナは出て行って欲しいくなかったハンナ(メンヘラ)。これはクレイを責められないと思いましたw
結局、クレイはテープでも自殺の原因ではない。「私にはもったいないくらい良い人で悪くない」と告げられますが、クレイは部屋でハンナを一人残したことをひどく後悔。
あのとき部屋にいれば、ジェシカもレイプされなかったし、シェリも事故を起こさず、ジェフが死ぬこともなかったと…自分を責め続けます。これはよくあるもしも話で、実際はそんなことないのにね
現在の話では、みんなバラバラになりかけているような…
トニーとクレイはドライブしながら「クレイのテープ」を止めては聞いての繰り返し(早く聞いてw)。
ジャスティンは家庭環境が劣悪で家出を繰り返し、ジェシカは自暴自棄でレイプ魔のブライスと二人きりで怪しい雰囲気。
友達を呼びまくってブライスのたまり場で派手に遊び回る。ブライスがレイプしているのを知っているジャスティンはご機嫌斜め。ジェシカはジャスティンの雰囲気に疑惑は確信へ。
ついに、友人たちの前でブライスにジェシカがレイプされたと本人に暴露。もう雰囲気最悪でした。ジェシカはボロボロ。
一方、裁判中の先生たちは気が気じゃなくくたびれている感じ。校長は保身と学校の評判のために。あんまり紳士ではないですね。まぁ先生の中の誰かは「13の理由」に含まれていますから…。
ハンナのお母さんは私物を整理している最中に「13の理由」の地図のメモを発見。物語は終章に向けて走り出します。
ペコロスの編集後記
今回はシーズン1の終幕に向けて物語がいよいよ本題に入っていきましたね。
男たちに振り回される女性たちって感じですね。やっぱりどんなに時代が進んでも中々「男性優位」って風潮はなくならないですね。そういうのに風当りが強くなり、なりを潜めていますが深層心理には「男だから」「女だから」っていう差別はなくなりそうもないですね。
これは完全に教育に問題があり、しいて言えば「親の育て方」&「学校のカリキュラム」と「避けられない性差」が問題だと思います。こればっかりは難しいのでうまい解決策は見つかりませんが、今後こういった問題がどう変化していくのか見定めていきたいですね(行動には移さない怠惰)。
バイ