こんばんは!
今日はみんな大好きマーベルコミックの映画「ヴェノム」について語っていくよ。
今までのマーベルありがちなヒーローものとは一味違うヴェノム。良いやつなのか悪いやつなのか…
未だによく分からない「ヴェノム」について見ていきましょう!
「ヴェノム」のあらすじ&主演は?
監督:ルーベン・フライシャー 原作:デイビット・ミッチェリニー
公開:2018年11月2日 製作国:アメリカ 上映時間:112分 年齢制限:PG-13(13歳未満は保護者の同意が必要)
主要キャスト:トム・ハーディ(主人公:エディ)、ミシェル・ウィリアムズ(ヒロイン:アン)、リズ・アーメッド(カールトン)
歯に衣着せぬ取材で記者として成功している主人公のエディは、婚約者である弁護士のアンと順風満帆なリア充生活を送っていました。一方、医療福祉や宇宙開発など科学分野で大きな功績を上げている「ライフ財団」の創始者で切れ者のカールトン。
ひょんなことから「ライフ財団」の成功の裏に隠れる妙な噂を耳にしたエディは、会社に止められるも事実を追求するため、カールトンに無理くり取材。
「ライフ財団」は権力も財力も桁違いの会社。もちろん大目玉を食らって会社を解雇され、自己中心的な行動にあきれられ婚約者ともギクシャク。
「ライフ財団」によって仕事もプライベートも破滅のへまっしぐらのエディのところに、地球外生命体「シンビオート(ヴェノム)」と出会いました(寄生される?)。
「シンビオート(ヴェノム)」と融合して以来、超人的なパワーや体質の変化に苦しむ一方、「ライフ財団」にも目を付けられて追われる羽目に。
【ネタバレなし】マーベル映画「ヴェノム」の個人的レビュー
個人的オススメ度:★★★★☆ 4.0 / 5.0点満点
主人公(地球外生命体)の能力(性質?)がちょっとダークなだけであって、いつもと変わらないアメコミヒーローものの作品です。
分かりやすいスーパーパワーを手に入れた主人公とそれと対峙する悪役がしっかり用意されて、ヒロインがちょいちょい出てきてわちゃわちゃする感じ。
ヴェノム(地球外生命体)にも自我があるので2人のコミカルなやり取りは普通におもしろい(*^_^*)徐々に打ち解けていく感じも観ていて微笑ましくなりました。
ハリウッド特有のド派手なアクションも思い存分盛り込まれているので、スカッとすること請け合いです。
もう小手先の駆け引きとか、徐々に引出し開けていくような演出もなく、何も考えずにシンプルに楽しめる娯楽映画で、見る人を選ばない作品だと思います(少し血が飛び出るシーンはあるので苦手な人は無理かも)。
悪役も同情の余地のない悪者です!
【微ネタバレ注意】マーベル映画「ヴェノム」の個人的レビュー
PVで主人公のテイストがちょっと今までのマーベルと違うなと思ったぐらいで、蓋を開けてみれば至って普通のアメコミヒーロー映画です!
「スパイダーマン」や「キャプテンアメリカ」、「アイアンマン」、「マイティーソー」などのマーベル作品が好きな人は絶対楽しめる作品になっています。
また、マーベル作品で多い、力を手に入れた者の葛藤的な表現は他の作品に比べて少ないので、純粋にアクション映画を娯楽として楽しめます。
ヒロインは典型的ないい女。賢くてチャーミングなキャリアウーマン(アメリカらしい)として描かれ、主人公と婚約解消してすぐに、医者と付き合うという切り替えの早いこと早いこと。別れてすぐ医者と付き合うとかなんかいやらしい気もしますがそこは大目に見てあげましょう。ある意味裏切られた側ですからね。
それでも最後の方はヨリ戻すんじゃないかと匂わせる描写で次回作に期待です。個人的にヴェノムが主人公を助けるために、ヒロインと融合したフォルムが美しかったのでもっと見たかったです(願望)。スピンオフで出していいレヴェル!
悪役は名前と見た目からしてインド系の俳優さん(少し小柄な印象)。しょっぱなから胡散臭い人だなと思いました。その他には…とくに印象はないかなwいい意味ですごく溶け込んでいました。以上w
R指定が噂されてましたが、なんとかPG13指定に納まったので、ぜひ他の作品とのコラボも期待したいところ。個人的にアベンジャーズに入ってほしいけど、アベンジャーズって柄じゃないし、そもそもそこまでヴェノムって認知されてないような…。
次回作が出たら迷わず観に行きたい!そんな作品でした。
ペコロスの編集後記
いやーマーベル作品は好きで、映画が公開されると一通りは観ていますが、いつも安定おもしろさですね。アクションのクオリティが高い!
ストーリーは小細工なしの王道ヒーローテンプレの使い回しなのですが、いつも演出が派手なので毎度楽しませてくれます。正義が悪を打つというのはいつ見てもスッキリしますね。
そういった分かりやすさもマーベル作品の魅力なのかもしれません。
まだ見ていないという方は、まだ上映しているのでぜひ映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?
バイ