ドントブリーズ

【ホラー映画/微ネタバレ】盲目親父と鬼ごっこドントブリーズ


こんばんは!

いやーこうも毎日蒸し暑いと体調を崩してしまいそうですよね。

そろそろ梅雨も終わり、もうすぐ灼熱の夏が来ると思うと、夏が一番苦手な季節の私は今から戦々恐々です。

そんな真夏の夜に観たいと言えば「ホラー映画」!

今日は盲目親父とのハラハラドキドキ鬼ごっこを描いた【ドントブリーズ】をレビューしたいと思います。

ホラー映画「ドントブリーズ」のあらすじ&原題&監督は?

ドントブリーズ

出典:SONY PICTURES

監督:フェデ・アルバレス 製作:サム・ライミ

製作年:2016年 製作国:アメリカ 上映時間:88分 PG12指定 グロ無し

主演:ディラン・ミレット、ジェーン・レヴィ、ダニエル・ゾヴァット

原題は【Don’t Breathe】で、全米で大ヒットしたショッキングスリラー。よく原題を変な邦題に変えて失敗するパターンが多いですがこれはそのままで安心しました。原題はむやみに変えるものではないと私は思います。

※予告動画には若干ネタバレが含まれますので気になる方はご注意ください。

あらすじは、映画でよくある悪がき3人組(大学生くらい)が金持ちの家に盗みに入り、その日暮らしを脱却すべく大穴狙いで地雷を踏む…というような本当によくあるストーリー。

かと思いきや、「ドントブリーズ」では盗みに入った相手が盲目の老人というのが、「ドントブリーズ」の最大の特徴です。

しかも、盲目の老人は退役軍人というスキル持ちなのでさぁ大変。盲目相手に余裕ぶっこいていたら思わぬ反撃に遭うという手に汗握る展開です。

登場人物が基本、4人と1匹という映画としては少ない配役ながら、そんなこと気にもならない少数精鋭部隊の面々に息を飲みます。

【ネタバレなし】「ドントブリーズ」の個人的レビュー

個人的オススメ度:★★★★☆ 4.0 / 5点満点

まず始めに「ドントブリーズ」はホラー映画の中でも、恐くない部類に入る映画です。

グロ描写も無いので、グロいの苦手だけどホラー好きの方や、ホラー苦手な方でも付き合いで観れるレベルの描写なので多くの方におすすめ出来ます。

かといって、ホラー好きの方には物足りないのでは?と思うかもしれませんが、本作の特徴である「盲目・音」によるありそうで無かった演出は、ジリジリと迫りくる親父の恐怖を味わうことが出来ますよw

 

登場人物が少なくて各々特徴が明確に分かれているので割とすんなりストーリーに入り込めます。

典型的な後先考えないオラオラ系リーダー格の【マネー】

今作主人公兼ヒロイン毒親持ちの貧乏ブロンドガール【ロッキー】

冷静沈着計画的で神経質発言力の弱いチームのブレイン【アレックス】

基本この3人と盲目退役老人の4人(+犬)でのやり取りになります。

 

最初はターゲットが杖をついた盲目の老人だと分かったときは、ちょっと残酷だなっと思いました。ですが、【マネー】が「盲目だからって聖人とは限らないぜ」的なセリフが印象的で、こいつ性根腐っているなと思いましたが、確かに一理あると思ってしまったのはここだけの話…

後半で盲目親父のサイコパス的な部分が徐々に明らかになっていくので、この件に関しては同情の余地なし。

 

退役軍人っていうスペック持ちからして強いとは予想していましたがここまで魅せてくれるとは思いませんでした。

「音・暗闇」を視覚的に表現しているので2Dなんですけど、ちょっとした3D感を味わうことが出来ます。

 

舞台となるのはお爺さんの古びた1軒家なのですが、日本の家とは違い地下室がものすんごく広いので、ちょっとしたダンジョンに迷い込んだ感じを味わえ飽きることもなかったです。

正直、盲目なのに梯子あるとか一般的に考えて危険ですよね。いくら慣れているからって一歩間違えば落ちて足折れちゃうでしょ。近所付き合いもしてないみたいだし、そのまま誰にも見つからずに孤独死パターン…なんて思ってしまいました。

【ネタバレあり】「ドントブリーズ」の個人的レビュー

まず思ったことが…この映画は「犬に優しい」ということ。。。

正直最初に登場したときから私はこの犬が嫌いでしたw躾がなってないし、よだれ汚いし…番犬としてはいいのかもしれないけど、散歩のときも見知らぬ人に襲いかかろうとするのはどうかと思いました。

映画での番犬のポジションとして、ある程度劇中で活躍したら殺される運命をたどる悲しい役回りだと思っていたのですが…

この映画の監督か製作陣の中に犬好きがいるのか、劇中で4、5回犬と交戦する機会があるのに一向に殺されない!

薬で眠らせたり、部屋やトランクに閉じ込めたり…「そんなことしてたらまた襲われるよ」と思いつつ観ていると、案の定また襲われる展開。安心してください。最後の最後まで犬は無事ですよw

 

あと、気になったところとして、家に侵入してからのシーンでお爺さんの寝室に薬を撒くシーンがあったのですが、割と煙が充満していたにも関わらずお爺さんピンピンしててw

演出の割に効果の薄い薬だなと突っ込まずにはいられませんでした。

あと、金庫の暗証番号ね!なんで2つとも同じ暗証番号で開いちゃうんだよ。えげつないことしてる割にセキュリティー甘々だなw

 

そして、そして、不憫でならないのは【アレックス】。好きな女の為とはいえ、ここまで出来る男はそうそういないと思います。

何度か逃げ出すチャンスはあったのに【ロッキー】のために親父に立ち向かう健気な姿…ほんと「ピュアラブ」ですよ(*^_^*)

【ロッキー】は毒親から妹を守るためにお金が必要なのはわかる!一刻も早くお金を手に入れて親元を離れたいよね!

でも、恋人や親友の屍を超えた先に本当の幸せは待っているのかね。盗みなんてしないで生きていく方法はなかったのかな…なんて野暮なことを思ったりもしました。

悲惨な状況の先に一筋の希望が見えたら、手を伸ばさずにはいられないのも人の性ですよね。

 

オチはしっくりくる感じで上手くまとまっているので、ホラーに有りがちなモヤモヤしたまま終わることなく、見終わった後もスッキリ!なんか良かったなって思える作品です。

ペコロスの編集後記

いやー中々面白い作品に出会いました!

物語の入りは本当にどこにでもあるB級ホラーの設定そのもの。でも、相手が盲目の退役軍人っていうだけでここまで魅せ方が変わるのかとちょっと感動しました。

ビックリするシーンはありますが、過激な描写もなく割と観やすいホラー?になっていると思います。

物語の終盤でお爺さんが凍らせているものに吐き気を覚えますがそれ以外はノープログレム(^_^;)

「ドントブリーズ」で伝えたいことは【てんとう虫は希望の象徴】


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